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Misuzu Shobo
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イタリアの現代写真を代表する写真家であり、後世に多大な影響を与え続けるルイジ・ギッリ(1943-1992)。本書は、ギッリが1989年から90年にかけてレッジョ・エミリアのプロジェクト大学で行った連続講義を書籍化したもの。写真の歴史や、実習、現代美術との関係など、実際の講義で行われた13講がまとめられています。本文中には、ギッリが学生のために用意した実習項目の詳細や、モランディのアトリエなど代表作、撮影風景、使用していたカメラなど、講義の中で学生に見せた写真を収録。イタリア写真界の巨匠がのこした最後の授業を記録した貴重な一冊です。みすず書房より日本語版、新装版としてあらたに刊行されたもの。
-〈私の机の前には、ルイジ・ギッリの写真が掛かっている。私は彼の写真が好きだ。そして写真と同じくらい、彼が書くものにも心動かされる。ルイジ・ギッリは最後の、真のイメージの開拓者だった。そして間違いなく、20世紀写真の巨匠のひとりだ。〉——ヴィム・ヴェンダース
〈ギッリの写真に対する根本的な考えは、愛着を投影することである。つまり、私たちの内面がそちらの方へ向かうような、そういうものとの出会いとしての眼差し〉——ジャンニ・チェラーティ
捨てられない絵葉書のような、密やかなイメージを撮りつづけた写真家ルイジ・ギッリ(1943-1992)。その何気ない一枚の背後には、イメージに捉われ、イメージを通して思考する理論家ギッリがいる。自らの撮影技術を丁寧に示しながら、写真の魅力を熱く静かに語りかける。イタリア写真界の無名の巨匠がのこした最後の授業。
「多くの人が写真はもはや時代遅れ、ビデオ、映画、新しい表現体系、デジタル映像に追い越されてしまったと言うのは偶然ではありません。けれども私は、写真にはそうしたすべてを超越し、まったく異なる仕方で世界と関係を築く力があると信じています。かつて写真は、何かを知るため、あるいは何かを肯定し、応えを提供する表現でした。現在ではそうではなくなりつつあります。しかしたとえそうでも、やはり写真は、世界に対して問いを投げかけるための言語であり続けています。かならずしも応えを得られるわけではないかもしれませんが、写真にはまだこの偉大な潜在能力があると思います。私は人生で、外部世界と関わりながら、まさしくこの方向に向かって歩んできました。決して問いの応えは見つからないと分かっていますが、問いを投げかけることをやめるつもりはありません。なぜなら、このことがすでにひとつの応えの形だと私には思われるからです」(本書「自分を忘れる」より)
-Pages: 256Size: 200 x 150 mmHardcoverColorPublished by Misuzu Shobo, 2025
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