戦後のアメリカ美術において最も重要な人物のひとりであるジャッドは、1950年代にニューヨークの名門アート専門学校「アート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨーク(The Art Students League of New York)」で授業を受け始め、その後コロンビア大学で哲学を学んでいます。1965年に批評を書くことをやめたものの、その後も幅広く執筆活動を続け、その後の著作は特定の展覧会に特化したものではなく、美術、建築、政治の中の大きなテーマに反応したものが多く、批判的思考の価値と社会における芸術家の重要性を提唱する批評を発表し続けています。
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- Pages: 32 Size: 105x145 mm softcover color, black and white