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Exhibition: 嶌村吉祥丸 写真展「what is good?」(2024.10.4 Fri - 10.20 Sun)

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Spaghetti Club

DONALD JUDD REVIEW INSULTS 1959-1975 / Michael Crowe

しばしば「ミニマリスト」と呼ばれながら、自らはこの言葉を嫌い、芸術を「イズム」に単純化することに対抗し、影響力のある美術評論家でもあったアメリカ人アーティスト ドナルド・ジャッド(Donald Judd)。本書は、1959年末から1965年まで美術批評誌『Arts Magazine』の編集者として展覧会レビューを定期的に書き、日本人アーティストの草間彌生のニューヨークでの初個展に関する記事を書くなど、美術評論家としても注目を集めたジャッドが1959年から1975年にかけて書き下ろした展覧会レビューを収集しまとめた一冊。これらのレビューは、イギリス人アーティスト マイケル・クロウ(Michael Crowe)によって収集され、著者がイースト・ロンドンの「グラスミア小学校(Grasmere Primary School)」で放課後倶楽部として主宰する「Spaghetti Clurb」より発行されたもの。このプロジェクトは美術批評の真面目さを解消することを目的に子ども向けのワークショップを開催しています。

戦後のアメリカ美術において最も重要な人物のひとりであるジャッドは、1950年代にニューヨークの名門アート専門学校「アート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨーク(The Art Students League of New York)」で授業を受け始め、その後コロンビア大学で哲学を学んでいます。1965年に批評を書くことをやめたものの、その後も幅広く執筆活動を続け、その後の著作は特定の展覧会に特化したものではなく、美術、建築、政治の中の大きなテーマに反応したものが多く、批判的思考の価値と社会における芸術家の重要性を提唱する批評を発表し続けています。

*カバーの色はランダムでのお届けとなります

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Pages: 32
Size: 105x145 mm
softcover
color, black and white

published by Spaghetti Club, 2022