$14.00

torch press

seeing itself 新しい写真のために for new photography ホンマタカシ [SIGNED]

『たのしい写真』から約15年、写真家・ホンマタカシ(Takashi Homma)が写真と視覚にまつわる思考、実践をまとめたテキストブック。

本書は、スーザン・ソンタグ(Susan Sontag)が『写真論』で記した「写真は見ることそれ自体ではない」という言葉を肯定しつつ、そこから「見ることそれ自体(seeing itself)」を紐解く試みからはじまります。単眼性やアフォーダンス、写真が現代美術の文脈に置かれることによって生まれた変化など、写真論考に関するテキストを作例や引用とともに収録。また、ワシントンDCでロバート・フランク(Robert Frank)を撮影した際のエッセイや、中平卓馬に関するある仮説、大学でのワークショップ、カメラ・オブスクラの実践など、見る・撮ることについての多角的な思考と実践を通して、写真というメディアの現在地、あるいは私たちの視覚の在り方そのものを問い直す一冊です。デザインは若林亜希子。

“人類はあいもかわらずプラトンの洞窟でぐずぐずしており、昔ながらの習慣で、ひたすら真理の幻影を楽しんでいる。” ソンタグはそう、『on photography』の冒頭で書き、今日的なビジュアルリテラシーの重要さを喚起させています。しかし僕は今こそ逆に、その暗い洞窟の中に想いを馳せ、なんならその幻影に包まれるべきではないかと考えているんです。ーホンマタカシ(本文より)

サイン入。

-
Pages: 168
Size: 125 x 188  mm
Softcover
Black and white, Colour
Japanese

Signed by Takashi Homma

Published by torch press, 2025