中国のデザイン誌『Design360°』の第102号。今号のテーマは「Visual Identities for Art Institutions」。世界中の芸術機関で使用される優れた視覚的アイデンティティはどのように形成されたのか、時代にあわせて変化してきたロゴの変遷や、会場サイン、グッズ、各展覧会の宣伝美術など、豊富な図版とともに美術館やデザイナーへのインタビューを通して探求します。
オランダのアムステルダム市立美術館の特集では、1963年まで館長を務めたデザイナー ウィレム・サンドバーグ(Willem Sandberg)や、ウィム・クロウェル(Wim Crouwel)、ウォルター・ニッケルス(Walter Nikkels)、エクスペリメンタル・ジェットセット(Experimental Jetset)など各時代のデザインを収録。2012年にメーフィス&ファン・ドゥールセン(Mevis & Van Deursen)によって設計された現在のV.Iを、アーマンド・メーフィス(Armand Mevis)へのインタビューとともに詳しく見ることができます。