作家は、1999年5月にCCA北九州のリサーチ・プログラムの教授として現地におよそ2週間滞在し、同施設のギャラリーにて「INHERENT FORM」を開催。その展示を経て、同年10月に「CCA Artists' Book Series」の一環として、本作『Apples & Eggs, Salt & Pepper(りんご&たまご、しお&こしょう)』が出版されました。本書は和綴じで製本されており、この日本伝統の装丁そのものがウェイナーによる「形態(Form)と機能(Function)」をめぐる概念的思考の起点となっています。